2007 秋: 2007年9月 8日

慌ただしく出発

6日に襲来した台風の影響もあり、真夏を思わせる猛暑の中での出発となりました。

出発の直前まで仕事に追われたこともあり、何の準備をすることもなく、荷物をスーツケースに詰め込んだのは出発前日の9月8日。
いつもなら空港宅急便にスーツケースを預けて身軽に出発するのですが、さすがに受け付けてもらえません。。。

スーツケースを運ぶのは重労働...

ワイルド・ナビからは、13時30分集合という案内が届いていましたが、
・集合時間に合わせて出発すると電車が混雑しそう
・集合時間に合わせて出発すると日が高くなって暑くなりそう
・乗り換え回数が多いとスーツケースを運ぶのが大変
・機内食の時間を考えると少し早めのお昼ごはんを...
という理由から、大船駅8時9分発の成田エクスプレスを選択。アップダウンの激しい湘南モノレールの車内で前後に転がろうとするスーツケースを必死で押さえ、大船駅での乗り換えも何とかこなして、定刻どおり9時58分には成田空港に到着しました。

集合時間まで、まだ3時間半。重たいスーツケースと行動を共にする気力もなく、スーツケースはGPAカウンターで預かってもらい、とりあえず身軽になりました。。

成田空港の両替

次は円→ドルへの両替。
直前まで両替のチャンスが無かったうえ、金曜夜の急激な円高(旅行者にとっては嬉しい限り)。土曜日に両替に行ったところ、円高になる前のレートだったので、空港で両替することに。

空港内の両替所をいくつか回ってみると、円高前のレートと円高後のレートの両替所が混在。もちろん円高後のレートの両替所で両替。トラベラーズチェックを300ドルぐらい、現金を100ドル(1ドル札多めで)くらいとお願いしたところ、

「トラベラーズチェックは500ドルのセットしか扱っていません」
「1ドル札は1人20枚までに制限されてもらっています」だって...。

なかなか思い通りには行きません。仕方なく現金200ドルのみの両替をお願いし、残った現金(円)は空港のATMで入金。

日本食ともしばしのお別れ...

両替を終えた後で少し早めのお昼ご飯。
しばらく日本食が食べられないという想いから今回も日本食をチョイス。

機内食が出てくるのが午後5時ごろというのは3月のアラスカ行きで経験済みなので、軽めに「冷しオクラ・納豆・とろろそば」にしておきました。

味も値段も空港スタンダード。

...まあ良しということで......。

空港で暇つぶし

お昼ごはんを食べ終えても、集合時間まで2時間もあります。

展望デッキでブログを更新してみたり、離着陸する飛行機に目をやったりしていましたが、外は気温が高くてすぐに汗ダクダクです。
かといって室内ではのんびり過ごせる場所も無く、タリーズでコーヒーを注文して時間を潰すことに。

タリーズでマッタリーのハズが...

「タリーズでまっタリー」などと、意味不明のオヤジギャグを思い付いて、独りでニヤリとしてしまいました。が、そんな気分もつかの間。
パソコンを立ち上げてインターネットにアクセス。「どれどれアラスカの天気はどうかな~」と調べてみるとアンカレッジは雨模様。しかも、ただの雨てはなく、大雨が降っている模様。なんと「洪水注意報」発令中!

心配性の たけなべ は「飛行機ちゃんと飛んでくれるかな...」「道路が流されちゃって移動できなかったらどうしよう」と早くもブルーな気持ち。。。
「とにかくアンカレッジまでたどり着かねば!」と、フライトがキャンセルになった時のトラブル英会話集と、シアトルからアンカレッジへの公衆電話の掛け方をネットで検索しまくりました。

この大雨情報が功を奏して(?)集合時間まで、退屈することも睡魔に襲われることも無く、無事に時間をやり過ごすことができました。

波乱のスタート

ひととおりブルーな気持ちに浸ったところで集合時間となり、スーツケースを受け取って集合場所へ。

ワイルド・ナビの宮田さんが社長自らお見送りにいらしていました。
何度もメールでやり取りさせていただいている上に宮田さんのお人柄も相まって、初対面なのに初対面の気がしません。
チェックインの手続き中も「あの素晴らしさは、言葉では言い表せませんよね~」とアラスカ談義で盛り上がってしまいました。

チェックイン後は自由行動とのことでしたが、何もすることが無かったので、宮田さんに「行ってきま~す」と挨拶して、そそくさとセキュリティゲートを通過。いよいよ5回目のアラスカ旅行のスタートです。

搭乗開始時刻は過ぎていますが整備中...

ノースウエストの場合、搭乗開始は出発時刻の30分前。ゲート付近でノンビリ待っていたのですが、14時30分を過ぎても搭乗が始まる様子がありません。
「機内整備が遅れており機内へのご案内は15時頃になりますが、出発時刻に変更はありませんのでゲート付近でお待ちください」というアナウンス。

「10分で全員乗り込める訳無いじゃん」などと突っ込みを入れたくなりましたが、おとなしく待っていると、搭乗が始まったのが出発時刻の定刻15時10分。たけなべ が、シートに腰を下ろしたのは15時30分すぎ。飛行機が離陸したのは、結局16時少し前。

今回の旅も(?)、出発から波乱の予感です。。。

旅の記録

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