前回(2006 秋)の旅行から帰ってきてしばらくすると、2台のデジカメ(CASIOとSONY)が同時に動かなくなりました。
それぞれ修理に出すも「異常なし」として、どちらも返されてきました。戻ってきたカメラは、たしかに動くけど、かなり不安。。。
ということで新しいカメラを購入することに。選んだカメラはPanasonicのLUMIX LZ-7。
光学6倍ズーム、手振れ防止機能も付いているので、揺れが予想されるダルトンハイウェイの悪路にも少しは対応できそう。電源が乾電池っていうのも良いですね。
絞りはF2.8、ISO感度は最大1250、星空モードというのが付いていて露出時間も15秒、30秒、60秒が可能。それならオーロラ撮影が可能かも。。。。
(実は星空モードには"落とし穴"があるのですが、購入前は知る由も無く。。。)
前々回(2005-2006 冬)は異常に気温が高くて防寒対策は不要でしたが、ダルトンハイウェイは3月でもマイナス20度、30度になることがあるとか。
そこまで低温になると電池もですが、カメラ本体の動作も怪しいところ。
防寒対策を考えねばなりませんが、燃料式カイロは最初の旅行で帰国時に没収されているし、今回はシアトル経由。
フェアバンクスに到着するまでに没収される可能性もあるし、本体も燃料も現地で調達するか。。。
と思っていたところ、インターネットで電池式カイロなるものを発見。
「電池式カイロなら自分の熱で温まるから、電圧降下で使えなくなることもないのでは?」と思い、モノは試しとばかりに2台ほど購入しました。
カメラ用の単3電池もこれまで使っていたSONY製のニッケル水素電池を三洋電機から発売されたエネループという新しいタイプの電池に交換。
オーロラ撮影では低温下での電圧降下の影響で、電池の残量がかなりある状態でも使えなくなってしまいます。が、メモリー効果の影響を避けるためにオーロラ撮影が終わると、ホテルに戻って残量を使い切って充電しなければなりません。
エネループだとメモリー効果を気にすることなく、継ぎ足し充電が可能とのこと。試してみる価値ありということで、新しいカメラと一緒に購入しました。