2009年11月 7日

月日観測場所評価詳細報告
9月11日オーロラ・ロッジ×

雲の切れ間から薄いオーロラが顔をのぞかせた程度。

9月12日オーロラ・ロッジ×

良いオーロラが出ていたようだが、ロッジ到着と同時に雲に覆われる。その後は前日と同様に雲の切れ間から薄いオーロラが顔をのぞかせた程度。

9月13日ブルックス・キャビン

夕刻から午前2時頃にかけて、見事なオーロラが天頂に舞いました。輪郭もクッキリとして肉眼で見ても写真でも美しいオーロラ。

9月14日ブルックス・キャビン×

一晩中、強い雨を伴った厚い雲に覆われる。が、空一面が緑色に染まり、雲を通じてもオーロラが揺れているのが判るほど。

9月15日ブルックス・キャビン

一昨日に続き、見事なオーロラが天空を舞う。輪郭はぼやけているが、明るさや動きは一昨日よりも良い。

9月16日チェナレイク×

時々雨が降る天候。時々、雲の切れ間から星が顔を覗かせるがオーロラは出現せず。帰り支度を始めた頃に写真で何とか確認できる程度のオーロラが出現。

9月17日ヒミラヤ・ロード×

一晩中、雲に覆われる。あきらめモードで河内牧栄さんと酒を酌み交わす。

9月18日ヒミラヤ・ロード×

一晩中、小雨が降り続ける天候。昨晩に引き続き河内牧栄さんと酒を酌み交わしつつ政治談議。

9月19日フェアバンクス

オーロラ・ロッジへ伺う予定だったが、天候もオーロラ予報も良くなかったのでキャンセル。

9月20日オーロラ・ロッジ

薄雲の上でオーロラが乱舞。午前2時ごろに雲の切れ間から顔を出すもその後は鳴かず飛ばず。

9月21日オーロラ・ロッジ×

厚い雲に覆われてしまい、オーロラは望み薄。夜半すぎに雲の切れ間に薄いオーロラが顔を覗かせただけ。

9月22日オーロラ・ロッジ×

朝から初雪が舞い始め、オーロラは期待薄。夜になると雪の勢いが増して、オーロラは影も形も無し。

9月23日アンカレッジ

 

9月24日アンカレッジ

 

9月25日アンカレッジ

 

たけなべ が個人的にアラスカ旅行に持って行った方が良いと思うものをリストアップしました。

※ リンクをクリックすると詳しい説明が表示されます。

 持ち物説明
■貴重品
 パスポート有効期限が帰国日より後になっているか確認を。これを持っていないと日本出国も米国入国も出来ません。
 ビザ日本国籍で90日以内の観光であれば、原則としてビザは不要ですが、ESTA(エスタ)への事前登録申請が必要です。
 現金必要な米ドルは日本で用意することをオススメします。日本国内の移動で必要になる日本円もお忘れなく。
 トラベラーズチェック(T/C)ほぼ100%使えます。が、使えないお店もあったりしますので、利用前には念のため確認をした方が良いです。
 クレジットカードVISA、Masterが便利です。AMEXは、時々使えなかったりします。JCBは、ほとんど使えません。
 海外旅行保険クレジットカード付帯の保険で済ませる場合は不要ですが、キャンセル保険への加入をオススメします。
 航空券Eチケットだとパスポートがあれば大丈夫ですが、念のため印刷(ツアーの場合は日程表を持参)しておくことをオススメします。
 ホテル予約確認書ツアーの場合は不要ですが、個人手配の場合は持参したほうが無難です。
 運転免許証アラスカで運転をする人は国際運転免許証が必要です。運転しない人も日本の運転免許証を持参することをお勧めします。
 マイレージカード最近はパッケージツアーでもマイルが貯まります。提示することで、特典を受けられる航空会社もあるので。
 携帯電話GSM端末ならNTTドコモ(音声通話のみ)、ソフトバンク、auの3社ともに都市部で利用できます。
■持込手荷物
 持込手荷物用バッグアラスカ航空の収納スペースは、かなり少なめなので、足元に収まるようなコンパクトなモノをオススメします。
 旅行日程表ツアーの場合はツアー会社から送られてくるものを持参。個人手配の場合も作成しておくことをオススメします。
 緊急連絡先一覧トラブルに遭った際には緊急連絡先を思い出すだけでも一苦労です。事前に準備しておくことをオススメします。
 持ち物リストロストバゲッジの憂き目に遭った時に何が入っていたかを思い出すのは大変です。
 パスポートコピーパスポートを紛失した際、紛失届を記入する際に役立つかもしれないという程度です。
 証明写真(2枚)パスポートを紛失した際、紛失の届出書と、渡航書の申請で各1枚必要になります。
 下着・靴下(1日分)アラスカ航空を利用する場合、スーツケースの到着が1日遅れになることもあるので。
 ノートパソコンモーテルやリモートロッジ、B&Bは望み薄ですが、多くのホテルはインターネット接続可能です。
 カメラアラスカ旅行には高倍率光学ズーム、単3乾電池対応のコンパクトデジカメがオススメです。
 記録メディアシャッターチャンスは、あらゆる場所に転がっています。多めに準備されることをオススメします。
 カメラ用電池カメラ用の予備電池と充電キットは必ず準備しましょう。オーロラ撮影の場合は予備電池を複数用意のこと。
 双眼鏡高倍率ズームのデジカメで事足りることもありますが、氷河クルーズやデナリ公園、北極圏で動物を探す際には必須です。
 予備メガネ・コンタクト壊れたり紛失した時に風景が楽しめなくなるだけでなく、キャンプでは身を守ることが出来なくなります。
 サングラス春夏秋冬、季節を問わず日差しは強いです。不要なのは年末年始ぐらい。
 電池式カイロ燃料式カイロよりも寒さに強いです。オーロラ撮影でカメラの保温をするには最適です。
 ヘッドランプオーロラ撮影の際には他の人の迷惑にならないよう、赤色フィルター付きのものを選択しましょう。
 常備薬胃腸薬、風邪薬、傷薬、痛み止め、酔い止めなどは常用しているものを持参しましょう。現地の薬は効きすぎます。
 化粧品女性の方は準備されるでしょうが、男性も乳液やクリームを持っていきましょう。
 生理用品女性の方から伺った話では「日本のものを持参したほうが良い」そうです。
 マスク新型インフルエンザの予防だけでなく、防寒対策にも役立ったりします。
 機内グッズスリッパや耳栓、アイマスク、首枕、iPodなど、機内を快適に過ごすためのアイテム。
 ガイドブック「地球の歩き方・アラスカ編」は必需品。ドライブを予定している人は「The MILEPOST」(英語)も。
 会話集・辞書お守りのようにコンパクト辞書と会話集を持ち歩いていますが、最近はデジタル翻訳機しか使ってません。
 手帳・アドレス帳旅の途中で仲良くなった人たちと連絡先を交換するのに役立ちます。
 筆記用具ESTAが導入されても、入国審査・税関申告書を書かないといけません。
 電卓為替レートの変換や、単位の変換機能がある電卓があれば便利。
 腕時計アラーム機能の付いた安価なモノがオススメ。メタルバンドよりもゴムバンドの方がオススメ。
 折り畳みバッグ持込手荷物に忍ばせておくと、不意に荷物が増えたときに役立ちます。
■受託手荷物
 スーツケース航空会社の規定に則った「安いもの」をオススメします。ネームタグも必ず付けましょう。
 衣服・部屋着季節や旅程に合わせて用意しましょう。クルーズや高級レストランに行く人はドレスコードも考慮して。
 下着夏・秋のツアーは移動も多く、洗濯する暇が無いので、上下とも旅行日数分、持参されることをオススメします。
 靴下下着と同様の理由で中厚のモノを旅行日数分、防寒対策として厚手のモノを1~2足程度。
 帽子アラスカは晴れると日差しが強くて暑いです。紫外線も強いので日除け対策は重要です。
 防寒着夏・秋でも日本の初冬レベルのものを用意しておいた方が無難です。冬の防寒着は、現地でのレンタルを強く推奨。
 防寒下着どの季節でも少なくとも上下1セットは持参されることをオススメします。
 ニット帽・マフラー夏のキャンプや、秋・冬のオーロラ観測には必要です。日除け用の帽子では防寒対策として不十分です。
 手袋オーロラ観測の防寒対策として必要です。写真撮影をされる方は薄手と厚手の2枚重ねがオススメ。
 水着アラスカの温泉は必ず水着着用です。ホテルのプールで泳いだりする際にも。
 電源タップホテルによっては自由に使えるコンセントが少なくて充電に苦労することがあるので。
 湯沸しポットカップラーメンやアルファ米を日本から持参するのであれば必須です。
 三脚オーロラ撮影には必須です。使用するカメラの重量よりも積載重量が若干大きめの三脚を用意されることをオススメします。
 カメラのクリーニングキット夏・秋のアラスカは、かなりホコリが舞います。ブロワー、クロス、洗浄液など一式持参したほうが良いです。
 ジップロック時にはドギーバッグに、時には汚物入れに、時にはカメラの結露対策に。かなり役立ちます。
 乾燥剤オーロラ撮影時のカメラの結露対策として、ジップロックの中にカメラと一緒に放り込みます。
 歯磨き・洗面用具ホテルでは一通り揃っていますが、歯磨き・シェーバーは置いてありません。B&Bやモーテルに宿泊する際は必要。
 洗濯キット移動の多い旅程だと洗濯も難しいですが、洗濯できるようなら荷物も減らせます。
 日焼け止めアラスカは紫外線が強いですし、夏・秋は日照時間も長いです。冬は雪の照り返しが強いです。
 虫除けアラスカは蚊が多いです。フルーツフライというショウジョウバエみたいなのも寄ってきます。
 救急キット絆創膏と消毒用のウェットティッシュぐらいは持って行っておいた方が良いです。
 爪切り・耳かきアラスカは空気が乾燥しているので爪がよく割れます。冬は寒さも加わってパキパキ割れます。
 裁縫セットボタンを付けるくらいしかしないと思いますが、身だしなみとして持っていきましょう。
 ハンカチ・ティッシュほとんどのトイレはトイレットペーパーやペーパータオルが備えてありますが...。
 ウェットティッシュアルコール成分が含まれたものを推奨。手洗用の水が用意されていない場所も多いアラスカ旅行では何かと役に立ちます。
 衣類圧縮袋冬物の衣類はかさばるので有効です。汚れた衣類や半乾きの衣類を収納しておくのにも重宝します。
 ビニール袋ちょっとした荷物を小分けにして運んだり、ゴミ袋として利用したり。重宝します。
 サンダルホテルの室内履きとして利用。荷物が多いときは、機内用スリッパで代用も可。
 雨具アラスカの観光に傘は不向きです。レインコートとレインパンツがオススメ。
 万能ナイフキャンプなどでは必須。ホテルの室内で果物の皮を剥いたりするのにも使う。
 使い捨てカイロ本当に寒くなったら役立たずですが、オーロラ観測の寒さしのぎには役立ちます。
 食器類ホテルの部屋で食事を取ることも考慮して、箸とフォークとスプーンくらいはあると便利。
 日本食アメリカンな食事が口に合うか心配な場合は持参したほうが良いです。ただし入国時の税関検査で時間がかかることも。
 携帯食ソイジョイやカロリーメイトは結構重宝します。お菓子類は現地で調達できない和風味のものを中心に。

たけなべ がアラスカ旅行に持って行ったけど役に立たなかった、悩んだけど持っていっても役に立ちそうに無いものをリストアップしました。

※ リンクをクリックすると詳しい説明が表示されます。

 持ち物説明
 国際キャッシュカードアラスカではATMを探すのも大変ですし、ATMによっては使えなかったりします。思った以上に役に立ちません。
 ドライヤーホテルであれば置いてあります。モーテル、B&Bは、事前に確認したほうが良いでしょう。
 タオルこれまで宿泊したホテルやモーテル、B&Bは、どこも備え付けのものがあり充分。
 目覚まし時計ほとんどのホテルやB&B、モーテルで備え付けのものがあります。腕時計や携帯電話のアラーム機能でも代用できます。
 変圧器アラスカの場合、電圧は120Vでコンセントの形状は日本と同じなので、そのまま使っても大丈夫です。
 燃料式カイロ燃料を現地調達しないといけませんし、飛行機だと没収される可能性が高いです。
 携帯トイレトイレが心配でドライブツアーに持参しましたが、大自然が受け止めてくれました。
 熊よけ熊よけスプレーは飛行機で運べませんので現地調達で。熊よけの鈴はウルサイだけなので...。

ここではアラスカ旅行に持っていこうかどうか、たけなべ が気になっているものをリストアップします。

※ リンクをクリックすると詳しい説明が表示されます。

 持ち物説明
 水準器一眼レフカメラのアクセサリシューに取り付けて使用するタイプの水準器。

オーロラ撮影の際、三脚が水平になっているかはいつも気になる。
何か良いモノがないかと探していると、カメラのアクセサリシューに装着して使用する水準器があることを河内牧栄さんに教えていただきました。

マイナス20度とかになると内部の液体が凍ってしまって使い物にならないかもしらないけど、どれくらい使えるモノかとっても気になる。

夏・秋シーズンのアラスカは、かなりホコリが舞っています。
ブロワー、クロス、洗浄液などクリーニングキット一式を持参することをオススメします。

冬シーズンは、夏・秋ほどホコリは舞いませんが、空気が乾燥して静電気がひどいので、ホコリ対策は必要です。
あと、オーロラ撮影の際は、室外から室内に入るときに湿気でレンズが曇ります。
ジップロックなどで密閉してレンズを曇らせないのが基本ですが、曇らせてしまったらレンズクロスを使って拭くしかありません。

これらの対策のため、冬でもクリーニングキットの持参をオススメします。

オーロラの撮影に三脚は必需品です。

オーロラ撮影の際は風が強いこともあるので、使用するカメラの重量(一眼レフの場合はレンズ重量もお忘れなく)よりも積載可能重量が少し大きめの三脚を用意することをオススメします。

コンパクトデジカメの時代はベルボン MAX-I347GBを使っていた たけなべ ですが、一眼レフの購入を機にベルボン El Carmagne 445Lに切り替えました。


また、良いオーロラはいろんな方向に出ますし、動きも活発なので構図を変更する機会は多いです。オーロラは真上でブレイクすることもあります。
カメラの方向を変更しやすく、固定もしやすい雲台の三脚を選ぶようにしましょう。
(三脚と雲台を別々に購入するというのももちろんアリです)

クイックシューに関しては、無ければ無いで何とかなると思います。
フィルム式カメラの時代は防寒対策のために着脱を容易にするクイックシューが必須でしたが、デジタルカメラだとバッテリーだけ引っこ抜いておけば何とかなるので必須ではありません。
(逆に温度変化によるカメラ内の空気の乱れを気にして、バッテリー以外はあえて室外に放置する人も居るそうです)

ほとんどのホテルでは部屋にコーヒーメーカーが備え付けられていますが、コーヒーメーカーで沸かしたお湯でカップラーメンやアルファ米を食べるのは至難の業です。
(ほのかにコーヒーの香りがする白米とか泣きたくなります...)

カップラーメンやアルファ米に限らず、お湯で戻す食品を持参する人は湯沸しポットを持参しましょう。

スーツケースの中でかさばらないので、ボットとヒーターが分離できるSANYO AVA500のような製品がオススメです。