初めてのオーロラハウス

午後10時になりホテルのロビーに行くと、見慣れた防寒着の集団が10数名。
本日ご一緒する方々のようです。しばらくすると馴染みの現地ガイドさんが登場し、オーロラ観測へ出発です。

「たけなべ さん、スーツケースが届かなかったそうですね。よかったら、この三脚使ってください」と現地ガイドさん。
レンタル用の三脚が余っていたので貸してくださるとのこと。ありがたく、使わせていただきます。

途中、アラスカ鉄道の貨物列車につかまり踏切で停車。
こんな夜遅くに貨物列車というのは珍しいとのこと。やはりパイプラインのオイル漏れで輸送物資が増えている影響でしょうか。

「けど、オーロラツアーに行くとき踏切を通ったこと無かったような...」と思っていると、車窓からの風景は見覚えの無いものばかり。「いったい何処に連れて行かれるの?」と不安に思っていると「到着しました~」という現地ガイドさん。
車を降りると、これまで訪れたことの無い初めての場所。

この日、案内されたのはA&Pが所有するオーロラ・ハウスという場所で、写真家の柳木昭信さんが滞在中はオーロラ撮影ツアーに使用されているとか。
2階建てのハウス内はアットホームな雰囲気で、ホームステイ先のリビングでオーロラ鑑賞をしている感覚。リビングにはインターネットに接続しているパソコンもあって、オーロラの様子をパソコンでチェックしながらオーロラを待てるのも魅力です。

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フェアバンクスに居るのに日本のサイトでオーロラの様子をチェックするなんて、なんだかおかしな気もしますけど...。

旅の記録

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