初めてのロストバゲッジ

飛行機を降りて階段を降り、スーツケースを受け取るためのターンテーブルへ。フェアバンクス空港の国内線って、ターンテーブルがセキュリティエリアの外。

「乗客以外の人が持ち逃げしたりしないのかな~」なんて思いながら、ウロウロしているところに「たけなべ さんですか?」との日本語。A&Pの現地ガイドさんに無事合流することが出来ました。
すぐに合流できたので、使う機会を逸してしまったようでしたが「たけなべ様北極圏ツアー」のボードまで用意していたようで...。ありがとうございます。

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初めてのシアトル経由もトラブルフリーで到着できて良かった~と安心したところに現地ガイドさんからひとこと。

「スーツケースが届いてないみたいですね~」

たしかに自分のスーツケースが出てきてないのにターンテーブルは停まってしまっています。初物尽くしの旅行で、まさかバゲッジクレームも初体験とは...。

現地ガイドさんがアラスカ航空に問い合わせていただいたところ、「アンカレッジまでは来ている。次の便で持ってくる」とのこと。「次の便で別のお客さんを出迎えに来るので、一緒にピックアップしてお届けします」と現地ガイドさん。

頼りにしてます。。。

スーツケースを受け取れないまま空港を後にしてホテルへ移動。
滞在中の簡単な説明を受け、レンタルの防寒着を受け取ったあとは自由行動。......といってもスーツケースを受け取っていない状況では自由に動き回る訳にも行かず、まずはパソコンを取り出してインターネットでアラスカ航空のフライトをチェック。「次のフライトは2時間後だから、午後8時くらいにはスーツケースも届くだろう...」。

軽めの夕食と仮眠を済ませてホテルの部屋でマッタリとテレビを見ているとドアをノックする音。
待ってましたとドアを開けると、そこには現地ガイドさんが申し訳なさそうに立っています。「次の便でもスーツケースが届いてませんでした」とのこと。明日のドライブ出発までにアンカレッジからの便がいくつかあるので、翌朝あらためて空港までチェックに行ってくれるそうです。
ただ、今晩のオーロラツアーまでには届かないことが確定。

ガ: 「たけなべ さん、オーロラツアーで必要なものとかスーツケースに入っています?」
た: 「......三脚......」

旅の記録

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