2004-2005 冬: 2004年12月31日

海外での年越し

今日もスキーランドでオーロラ鑑賞。午後10時になるとバスに乗車して3日連続のスキーランドへ。
この日もホテルを出るときには雲に遮られて月も星も見えません。昨晩よりも雲は厚いかも、今日もオーロラは無理か。。。

スキーランドへ向かう道中、あちこちで花火が打ち上げられています。アメリカでは7月の独立記念日と大晦日に花火を打ち上げる風習があるのだとか。アラスカの7月は白夜で花火を打ち上げても趣がないということで、大晦日には夏の分も楽しもうと大量の花火を打ち上げるとのこと。
「今日はスキーランドでも新年のカウントダウンに合わせて花火を打ち上げます」と現地ガイドさん。オーロラが「あきらめモード」なだけに、花火も悪くないな~なんて気持ちになります。

スキーランドに到着して空を見上げると、上空はやっぱり曇り空。。。それでも北東方向にわずかな雲の切れ間があり、やや薄めのオーロラは見えているようです。
「まあ、この様子だと今日も無理ですね。。。」ということで、記念撮影の方法をいくつか試すカメラテスト以外はロッジの中で過ごすことに。

年が明ける10分前になると、ロッジ内でシャンパンが配られて、いよいよカウントダウン。
「5、4、3、2、1、...」

t04120303.jpg

いつも家族だけで静かに新年を迎えるのが常でしたが、異国の地で、初めて会う人達と一緒に迎える新年も良いものです。
こんな経験は滅多にないものですから一生の記念になるでしょう。
...と、言っておきながら翌年も同じ経験をすることになるのですが...

新年のカウントダウンは、感動的で素晴らしいイベントだったのですが、天候のほうは曇っていく一方。風は強く雲の動きも早かったので、ひょっとするとと思っていたのですが、午前1時くらいには雪も舞い始めて午前2時を迎えてしまいました。

旅の記録

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