2006 秋: 2006年9月15日

スーツケースの補修

この日は朝6時に起床して身支度と荷物の整理を開始です。
午前6時半にはモーニングコールがあるはず。。だったのですが、なぜかモーニングコールは無く、午前7時すぎに現地ガイドさんから「モーニングコールが鳴らなかった部屋があったみたいなのですが...」という電話。はい、大丈夫です。もう準備済み。

出発時刻の午前8時少し前にロビーに下りると、そこにはガムテープを持った現地ガイドさん。
「亀裂の入ったスーツケースをそのまま預けるの不安だな~」と心配していたのですが、その場でガムテープを貼って応急処置。
「けど、このまま気付かれずに預けることできたら、成田で気付いたことにしてJALさんに修理してもらえないかな~」などというヨコシマな気持ちも修復されてしまいました。。。

移動のバスの中で帰りの飛行機の搭乗券と、オーロラ観測証明書を現地ガイドさんから受け取ります。
これで証明書は3枚目。天候にもオーロラにも恵まれ、この証明書を毎回もらえることに感謝です。

現地ガイドさんが搭乗までの手順を説明するうちにフェアバンクス空港へ到着。すでに帰りの飛行機も到着しています。
フェアバンクス空港は拡張工事中で、舗装が剥ぎ取られた個所が目に付きます。ここでも冬の訪れを前に突貫工事中。。大丈夫か!?と思ってしまいます。
それ以上に熊谷さん家の宿泊ロッジが心配ですが。。。

頼んでおいたサンタズ・スモークハウスのスモークサーモンを空港で受け取り、スーツケースと一緒にチェックイン。
今年のお正月はセキュリティチェックでスーツケースを見事なまでに開けられましたが、今回は大丈夫だった様子。
現地ガイドさんにお別れのご挨拶をして、セキュリティチェックへ向かいます。

「また来ますね~」

帰国便はハワイ仕様

セキュリティチェックは相変わらず厳しく、今回はパソコンだけでなくデジカメもカバンから出すように言われました。それ以外は問題なくセキュリティゲートをクリア!

ジャルパックのバスは、今回も一番乗りでチェックインしている模様。ホテル出発時間ももちろん早いので、いつも辛いのですが、早い時間にチェックインできるメリットもあります。中でも一番のメリットはギフトショップが、まだ空いていること。今回もツアー中に仲良くなった「お姉さま」、「お嬢さま」とお話をしながら楽しいお買い物をしました。
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最初にフェアバンクスへ来たときは、個装タイプのお菓子が無く、職場へのお土産選びは困難を極めましたが、今回はハーブティーも個装されたものがあったり、個装されたミントチョコがあったりと選択肢ができてきたようです。あとは、日本の行楽地のように箱を開けると中身が個装というお菓子がほしいですね。日本語で『アラスカに行ってきました』なんて箱に書かれた「おまんじゅう」があったら怪しすぎですが...。

帰国便は定刻より若干早い10時50分ごろに離陸
シートベルトのサインが消えると、すぐさま左側の窓に走り、マッキンリーを探しましたが、残念ながら雲の中。見飽きるほどにマッキンリーにお目にかかった今回の旅行でしたが、帰りの飛行機から見れなかったのはちょっと残念。
しばらくして機内サービスが始まり、配られたおつまみとビール≪一番搾り≫を見ると、アラスカには不釣合いなハイビスカスの絵柄!そう、帰国便はハワイ仕様だったのです。。
機内食もハワイのお水が付いていたり、冷し中華だったり......。さっきまで初冬のような気候の場所にいたのに、いっきに季節感が夏に逆戻りです。。
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機内食が終わると、さすがに疲れがドッと出て就寝。。。2回目の機内食も美味しくいただき、飛行機は無事成田空港に到着。
フェアバンクスではしっかりと着込んでいたゴアテックスのジャケットは、さすがに脱ぎましたが出発したときほどの暑さは感じません。
預けた荷物をターンテーブルから受け取り、税関のゲートを抜けていきます。途中、ツアー中に仲良くなったみなさんと別れの挨拶を交わしながら、クロネコヤマトの宅急便カウンターへ。
スーツケースとサーモンを預けます。サーモンはもちろんクール便(冷凍)。これだけのためにアラスカへ行くときは、JMBのマイルを捨ててクロネコヤマトを使っているのです。荷物を預けて「エアポート成田」で、のんびりと藤沢まで帰りました。
一週間ぶりに帰ってきた江ノ島の空はすっかり秋の雲。長袖の人もちらほらと見かけ、夏の最後にいい旅行ができたと、思い出をかみ締めるのでした。

......と、同時に「次は、いつ行こうか......」

旅の記録

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