この日はフェアバンクス滞在の最終日。前回、前々回とお土産として持ち帰ったSanta's Smokehouseのスモークサーモンを調達しに行かねばねりません。
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、Santa's Smokehouseへ。
そのときのドライバーさん(以下、ド)と、たけなべ(以下、た)のやりとり。
ド:「どこまで行くの?」
た:「サンタズスモークハウス」
ド:「それどこ?住所は?」
た:「ここ」(と、言って「地球の歩き方」のページを開いて指差す)
ド:「わかった」
「Santa's Smokehouseって有名なのかと思ってたけど、そうでもないのかな~」なんて思っているうちにSanta's Smokehouseに到着。料金を払って降りようとすると、
ド:「ここの店は旨いんだぜ!俺も何か買い物するから、ゆっくり買い物しな!!」
「え~!住所聞き返すぐらいだから、ココ知らなかったんじゃないの?」と不思議がっていると、それを尻目にズカズカと店内へ入り、試供品のサーモンをつまみ食い。それにとどまらず、冷蔵庫からソーセージを手に取ったかと思うと会計を済ませる前に封を切って食べ始める始末。。。おいおい大丈夫か?と思っていると、店員さんと笑いながら会計してる。。。
なんだ、常連さんなんじゃん。
お店に来たのは前々回のお正月以来だったのですが、その時と比べるとYukon Kingが少なく、たけなべ が10個ぐらいピックアップすると、残りはSockeye(紅鮭)ばかりになってました。3月末はオフシーズンなのでしょうか...。
会計を済ませて帰ろうとすると、ドライバーさんが、たけなべのボックスをヒョイと持ち上げてタクシーへ。外で待ってれば待ち時間分の料金も取れるのに、良心的なのかな?この、ドライバーさん。
ド:「ほかに行く所は?ホテルに帰るかい?」
た:「うん、ホテルに帰る」
ド:「ここのバッファローのソーセージはうまいんだ食べるかい?」
た:「サンキュー。(一口食べて)うん、うまいよ。ところで、この店知ってたの?」
ド:「店はよく来るけど、店の名前知らなかったんでね(笑)」
見ていても、話をしてても楽しいドライバーさんでした。