Alaskan TimeとAmerican Service

スーツケースを受け取り税関を通過すると扉を出たところで現地ガイドさんのお出迎え。

名前をチェックされると「みなさんがお揃いになってからの出発ですので、『しばらく』お待ちください」とのこと。
「しばらく」というのがどれくらいか判らないけれど、あちこち動き回って「放置」されては大変と思い、空港の外に出てみたい気持ちを抑えてロビー内で待つことに。

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..................。「しばらく」待つこと1時間30分。飛行機が着陸してすでに2時間。
ようやく全員が揃ったらしく、「では出発します~」。

到着早々「アラスカ時間」の洗礼を食らいました。

空港から移動を開始したのは午前8時30分過ぎですが外はまだ暗いまま。
移動のバスも車内は何故か暗いまま。。足元がよく見えず乗り込むのも一苦労。隣に座った人の顔を確認することさえも難しいって感じ。

「アラスカ時間」に続いて「ワイルドなサービス」。アメリカらしいと言えば、それまでですが。。。

空港からホテルへの移動はバスで5分ほど。
初めての土地、体験したことの無い寒さの中、さすがに車で5分を徒歩で移動する気にはなりませんが、座る場所も無い空港内で2時間近く待たされるのは苦痛ですぅ。
飛行機の中は「らくらく」だったのに...(T_T)。

これくらいの距離だったら小さな車でピストン輸送して、ホテルで全員揃うのを待つとか考えて欲しいな~と思ってしまいました。

ホテルに到着すると宴会場と思われる広い部屋に通され、現地ガイドさんによるツアー中の注意事項の説明が始まります。

集合時間の確認、ホテル内の施設案内、ツアー中のチップのお話、オプショナルツアーの説明、レンタル防寒着の説明、ルームキーの配布...。

一通りの説明が終わり、レンタルの防寒着を受け取って部屋に入ったのは、午前9時20分ごろ。
もうヘトヘトです。

出発前の計画では、まず、

・ホテルの施設(特にインターネット接続)を確認
・スーパーマーケットに行ってカイロの燃料や食料を調達

という行動予定でしたが、そんな元気は微塵もありません。

お風呂のお湯がきちんと出ることを確認し、スーツケースを受け取り、現地ガイドさんに言われたレンタル防寒着のサイズチェックを終えると、睡魔との闘いに敗れ「もう限界......」とばかりにベッドの上に倒れこみました。

旅の記録

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