モーニングコールの後に...

最終日の帰国の準備は、昨年以上に慌ただしいものになりました。

ホテルの帰着は午前3時と昨年より早いものの、帰国便の出発時刻に合わせてホテルの出発は昨年より1時間以上も早い朝5時45分に設定されています。

スーツケースの整理はオーロラツアーへ出掛ける前に済ませておきましたが、レンタルの防寒着をカバンに詰め終わったのは午前3時30分ごろ。午前4時にはモーニングコールが鳴りました。

モーニングコールの後に1時間ほど仮眠を取って、すぐに出発です。。。
モーニングコールの後に仮眠を取るって、モーニングコールの意味ないんですけどね。。

ホテルのロビーには集合時間ギリギリの5時40分に到着。
現地ガイドさんから帰りの搭乗券とオーロラ証明書を受け取り、ホテルのフロントで昨日購入して預けておいたスモークサーモンを受け取るとすぐにバスへ乗車。

自分たちが乗り込むと、バスはすぐに出発して5分ほどで空港に到着。
すぐにチェックイン。チェックインのあとは荷物検査。。。

今年はチェックインカウンターのあるロビー内でスーツケースのチェックをしています。
自分たちのスーツケースがスルーされるかと見守っていると、自分のスーツケースと、母上のスーツケースがX線検査で引っかかり、目の前で開けられます。
ああっ!衆人環視のもと恥ずかしい。。。って他人は誰のスーツケースか判らないんだけど。。。

どうやらデジカメ用の外部電源とアルファ米が問題だった様子。
昨年のカイロと違って没収されること無く、スーツケースに詰め直してくれました。よかったぁ。


お世話になった現地ガイドさんにお別れの挨拶をして...と思って周りを見渡すと姿が見えません。
すでに入れ替わりの便で到着したツアー客のお出迎え中。「今年もしっかりと挨拶せずにお別れ...」と後ろ髪を引かれつつ手荷物検査のセキュリティゲートへ。

日本人の方がスタンバイされ、交通整理にあたっておられます。
この人、どこかで見たことがあるな~と考えること数秒、「あ、河内牧栄さんだ!」。
『地球の歩き方』にも登場する有名なガイドさんがセキュリティゲートの案内役なんて。。。

「使い捨てカイロは金属探知機に引っかかりますので、ポケットから出してください」と牧栄さん。ポケットに入れるどころか「貼るタイプ」を足腰に貼り付けている人が続出。姉上と母上も大慌てで使い捨てカイロを剥がしています。
そのままゲートに向かっていたら、きっと長い行列を作っていただろうに。うーん、さすがにナイスなアドバイス。

ようやくセキュリティゲートを通過したと思ったら、今度は母上の手荷物がチェックに引っかかった様子。
「今度は何?」と思っていると、検査官の人はカバンの中から粉薬を取り出して機械に押し当て「OK」のサイン。

カバンの中の粉薬まで検知するなんて、アメリカのセキュリティチェックはスゴイ!と感心してしまいました。

旅の記録

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