程なくして列車はタルキートナの駅に停車。乗客の乗り降りや荷物の積み下ろしのため、30分くらい停車します。
タルキートナの駅を出発するかしないかというあたりで、お昼の時間になったので食堂車に移動。日本では珍しくなった鉄道の食堂車、しかも車窓にはマッキンリー。最高の贅沢です。
頂いたのはチキンパスタとコーヒーのみだったのですが、とても満足できたランチでした。
アラスカ鉄道の旅は、景色も雰囲気も大満足の旅だったのですが、唯一の問題がトイレ。
1つの車両に2つずつトイレがついていたのですが、そのうちの1つが故障してしまっているらしく、クローズされているのです。
1つのトイレを80人近い乗客が使うのですからトイレの前はいつも長蛇の列。
用を足すのに20分くらい並ばないといけません。一瞬でも外の景色から目を離したくないのに......。