オーロラは不発

日本人好みの味付けの夕食をいただき、あとは夜のオーロラに備えます。
この時期のチェナ温泉は山頂の観測所がクローズしていて滑走路からの観測のみなのですが、滑走路から山までの距離が近いので、オーロラが低い位置に出ると稜線が緑になるだけで、オーロラ本体を見ることができません。
今日はまさにそんな感じの出方です。時折、カーテン状のオーロラが東から西に移動していきますが、写真に取らないとオーロラと認識できないほど暗いものだけ。オーロラ予報は昨日より1段階上の"LOW"だったのですが...。

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気温が下がってきて外で待っているのもつらいということで室内に戻って待つことに。
待っている間、たけなべ が持参したパソコンに取り込んであった旅行中の写真や、過去の旅行で撮影したオーロラ写真を見ながら、参加者の皆さんと思い出話に花を咲かせます。が、今回はそこで終わりませんでした。
たけなべ の撮影した写真が欲しいという人がいらっしゃったので、「じゃあ、日本に帰ってプリントしたものを郵送します」ということになったのですが、「私も欲しい!」という人が出てきて、

「オーロラだけじゃなくて、旅行中のほかの写真も!」

結局、写真にするプリント代もかなりの金額になってしまうということで、旅行中の写真のめぼしいものをピックアップしてCD-Rに焼き、日本に帰ってから郵送することに。。。。
後日、みなさんからお礼の手紙をいただきました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。それと、各地の名産品を併せてお送りいただいたみなさま、ありがとうございました。

この日はさすがに皆さんお疲れのご様子で厭戦ムード。オーロラの調子がいまひとつということもあり、帰りの時間を繰り上げられないかという話がでてきます。昨晩と同じような時間に明るくなったり、暗くなったりしていたので、「ひょっとすると午前2時ごろに、ブレイクがあるかも...」という思いもあったのですが、翌朝の出発が早いこともありますしということで、30分早く切り上げて午前1時30分にはホテルに向けて出発しました。
さすがに皆さんも、お疲れだったんですね。

旅の記録

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