Free Food & Free Drink

ガソリンスタンドで給油した後、プルドーベイで唯一のショップでお買い物。
ところが売店の中は工具だらけ。奥の方には郵便局はあったものの、冬季は朝と夕方しかオープンしておらず、夕方の営業は17時から。ギフトショップは無いの~?と探し回っていると、「2階だよ~」と工具屋の店員さん。階段を上がったら、ありました。念願のギフトショップが。気付かなかったら、そのまま帰っていたかも...。
ギフトショップには、プルドーベイ/デッドホースのロゴが入ったポストカードやステッカー、キーホルダー、マグカップ、Tシャツ、トレーナーといった定番のお土産のほか、現地のネイティブの人たちが作った民芸品(マスクやドリームキャッチャーなど)もいくつか並んでいます。
ただ、これらお土産品の占有面積はお店の3分の1程度。あとは作業服を中心とした工事関係者向けの衣類と備品類。ギフトショップもプルドーベイらしさが垣間見える品揃えです。
唯一のお店だというのに食べ物や飲み物は、ほとんど販売されていません。「肉体労働した後はお腹が空くだろうに。ホテルの食事で足りない人達はどうするんだろう...」と心配になってしまいます。

ただ、この疑問はホテルに戻って、夕食を食べに行くとすぐに解決。
ホテルに戻って食堂に行ってみると、持ち帰り用の容器も用意されていて、食事を終えた石油関係の方々は、容器一杯(多い人は二杯!)におかずを詰めて自分の部屋に帰っていきます。さらにデザートのショーケース(ケーキやパイは超甘!砂糖の塊みたい!!)と飲み物のベンディングマシンは24時間営業。
プルドーベイのホテルは、一晩中、食べ放題、飲み放題なんですね。

ちなみに、アルコール類は提供されていないどころか、ホテル内への持ち込みも禁止。あんな筋骨隆々の人達に悪酔いでもされたら...。アルコール類も飲み放題だと安心して眠れません。。。

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夕食後はすぐ仮眠を取り、夜のオーロラ観測に備えます。10時頃に目を覚ますと窓からオーロラの帯が見えました。
「今日も期待できそう。。」と思いつつ、あと2時間仮眠。。。

が、12時過ぎに防寒着をしっかりと着込んでホテルの前でオーロラ観測!と意気込んでドアを開けると一面の曇り空。雪(?)も少しちらついていて、オーロラの姿は微塵もありません。ホテル前の駐車場は街灯が煌々と照らされているうえ、この街で暗い場所に移動するのは危険な雰囲気が漂っていたので、そそくさと退散。。

あとから知りましたが、デッドホースは街中を警察官が24時間巡回しているそうでして、怪しい人物はすぐさま拘束されるそうです。下手をするとテロリストと間違われて拘束されるところでした。
はっきりいってこの街はオーロラ観測に向いていません。。

旅の記録

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