救出完了を待っていたかのように丁度いいタイミングで迎えの車が到着。
空港からマッカーシーのダウンタウンへ向かいます。
5分ほどで到着したダウンタウンには、数件のギフトショップと食堂、博物館が並んでいますが、観光シーズンも終わりということもあり、既にすべてのお店が閉まっていました。
何でも一昨日まで大雨が降り続いたので、少し早めに営業を切り上げたのだとか。
えぇっ!?今日も昼ごはん抜きですか...?
さらには史上に残る大雨で川に架かる橋が流されてしまったらしく、鉱石探しをする予定だった川の中州には渡れず仕舞い。
「時間が余っちゃったなぁ、どうしよう...」と頭を抱えつつ、安藤さんは公園のオーナー(アラスカだと街がまるまる個人の私有地だったりするのです!)と直接交渉して昼食や観光の手配をしておられます。
結局、昼食はオーナー特製のランチボックスを用意して貰えることになり、ランチボックスが出来るまでの時間を潰すためにクローズされていた博物館の鍵を借りて"無料"で見学させてもらいました。
さすがアラスカのスペシャリスト。頼りになります。