スーツケース

航空会社の規定に則った「安いもの」をオススメします。

ノースウエスト航空をエコノミーで利用する場合、23kg以下で3辺の和が158cm以内の荷物を2個まで無料で預けることができます。
アラスカ航空を利用する場合、荷物を預けるのに1個目の荷物が$15、2個目の荷物が$25ほどかかります(日本でノースウエストと一緒に航空券を発券する場合、アラスカ航空でもノースウエストの規定が優先されるので、2個目まで無料で預けることができます)。
(いずれも2009年11月7日現在)

アメリカの空港ではスーツケースを積み下ろしする際、思いっきり投げ飛ばすので、スーツケースが壊れることが少なくありません。
バゲージクレームに行って修理を要求するにしても、預ける前に壊れてなかったことを証明しないといけなかったり、航空会社に修理の見積を了承してもらう手続きが面倒だったりします。
似たようなスペアのスーツケースがバゲージクレームにあれば、その場で壊れたスーツケースを交換してくれますので、最悪の場合は交換してしまうことを前提に「リーズナブルな」スーツケースを選ぶことをオススメします。

また、ハードタイプのスーツケースは、投げ飛ばされて痛みやすいので、ソフトタイプのスーツケースの方が良いそうです。

あと、ネームタグもお忘れなく。
アラスカ航空はスーツケースが遅れることが多く、後続の便で到着したときに間違って持って行かれるのを防止できます。

個人的な意見ですが、TSAロックは「不要」だと思います。
アメリカの国内線はバゲッジクレームがセキュリティエリアの外にあるので、スーツケースが盗まれるときは簡単に盗まれます。まだ盗まれたことは無いですが...。
盗まれて困るような貴重品はスーツケースに入れないというのが基本だと思いますので、わざわざ鍵をかける必要は無いでしょう。
(TSAロックでも鍵が壊されることがあるようですし...)