2005-2006 冬: 2005年12月30日

市内観光へ

この日は午前11時からバスに乗って市内観光。

今年も「サンタクロースハウス→昼食→ゴールデンハートパーク→アラスカパイプラン→アラスカ大学博物館」という内容。
昨晩遅かったこともあり、朝食抜きで市内観光へ出発です。

ホテルを出発して50分ほどでサンタクロース・ハウスに到着。

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サンタクロースハウスでは、トナカイを見たり、お土産を物色。
両親は孫(たけなべ の甥っ子)のために帽子を物色。が、タグに書いてある「Made in China」の文字を見て棚に戻してました。
「Made in USA」に、こだわっていると何も買えない気がするけど。。。

今年のサンタさんも昨年と同じご夫婦のサンタさんでした。今年はセクハラ訴訟も無く、平和だったようです。。


お昼は市内観光で訪れたお店は昨年と同じお店でしたが、店名と外観は変わっていました。
そういえば昨年、ガイドさんが「ステーキハウスに改装中」って言ってたっけ。
じゃあ料理も変わったのかな?と思って店内に入ると、料理は昨年と同じ中華バイキング。
一風変わった"巻き寿司"も昨年のまま。

普段から中華料理を食べ付けていない両親は、"巻き寿司"やサラダなど油っこくない料理を選んで食べていました。


お昼ごはんを頂いた後、ゴールデン・ハート・パークへ移動。

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「知られざる最初の家族」の像の前で記念写真を撮影してアラスカパイプランへ移動します。
アラスカパイプラインへの移動の途中でダウンタウンを通過。

「ここがフェアバンクスの中心街です」
 :
「10秒で終わりますけどね」(爆)

ガイドさんの小ネタ、中身も切れも昨年から変化なし。さすがです。

お土産は空振り

アラスカパイプラインからの帰り道、バスのドライバーさんが「マッキンリーが見えている」と眺めのいい場所でバスを停車。

昨年は晴れていたにも関わらずガスがかかっていて、マッキンリーは帰りの飛行機から一瞬見えただけ。
今回はゆっくりと見ることができましたが、やはりフェアバンクスからは距離があります。

飛行機から見たマッキンリーのほうが感動的かな~。帰りの飛行機に期待しよう。

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そのあと犬ゾリの練習場に立ち寄って、アラスカ大学博物館に移動。

この秋に新しくなった建物は、白を基調とした建物で、天井も高くて開放的な雰囲気。
展示品のベースは変わらないのですが、動物の毛皮を手にとって暖かさを実感できるコーナーが増えていたり。
ギフトショップの品揃えは、食べ物系のお土産が少ないのは相変わらずですが、写真集を中心とした書籍やDVD、エスキモーの人達が作った工芸品は、かなり充実していました。

昔の博物館しか知らない方は再訪されることをオススメします

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アラスカ大学博物館からの帰りはフレッドマイヤーで途中下車。

姉の体調がすぐれないこともあり、晩ごはんはフレッドマイヤーで調達してホテルの部屋で済ませることに。

まずはサーモンやチョコレートのお土産を買おうとアラスカ土産のコーナーへ。
が、お目当てのチョコレート類の棚は空っぽ。。。先客がいらしたようで品切れでした。
両親はTシャツや帽子を物色していましたが、「Made in China」ばかりで、あきらめムード。
お土産らしいものは、姉が絵はがきを買ったのみとなりました。

あとは晩ごはん用に、シーフードサラダや、パン、果物などを購入。

お惣菜やパンは日本と同じくらいの値段。が、生鮮食品はかなり高め。
グレープフルーツが1個2ドル!?日本で買うより高いです!!

あらゆる食料品が空輸されているアラスカでは、食料品の物価が高いとは聞いていましたが。。。

スキーランドも模様替え

フレッドマイヤーで購入した食料と日本から持ってきたアルファ米で軽く夕食を済ませた後は、少し仮眠を取って夜10時から再びオーロラ鑑賞です。

今日からは昨年もお世話になったスキーランド。

今年は両親も居るので、メインロッジ内で北側に面した窓際の特等席を確保せねば。。。
と意気込んでいると、現地ガイドさんから「バスを降りたところにメインロッジ、少し坂を降りたところにサブロッジがあります」とのご案内。
「あれ~、逆じゃないの?」と考えているうちにスキーランドに到着。上のロッジに入ってみると、たしかにスキーランドのスタッフも、フリードリンクのカウンターも上のロッジに移動しています。
この1年の間に模様替えがあったようです。

サブに「降格」した坂下のロッジに行ってみると、スタッフも居らずトイレさえも撤去されて閑散とした雰囲気。両親は今日が初めてだし、これなら上のロッジでオーロラを待った方が良いかな、ということで上のロッジで待つことに。

メインロッジには窓が無く、室内のテレビに映し出されたライブのオーロラ映像で様子を窺います。オーロラが明るくなったり動き出したら、外に飛び出すという観測スタイルのようです。

が、この日のオーロラも昨日と同様、北側の空一面に帯状のオーロラが横たわっているのみ。
ほとんど動きがありません。少し明るくなる時間帯があった程度。
昨日見ているオーロラと変わらないこともあって、両親はメインロッジ内でお茶を飲むだけ。
一度も外に出ることなく、あっという間に午前2時になってしまいました。

「きのう見とると、贅沢になるね~」

旅の記録

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