2007 秋: 2007年9月 9日
たけなべ の乗ったNW8便は定刻より30分遅れでシアトルに到着しました。前回と同様、アラスカまではシアトルでアラスカ航空に乗り換えてアンカレッジまでという経路。
乗換便の出発まで2時間くらいありますので、これなら何とかなりそうです。
今回のツアー参加者は、たけなべ を含めて総勢6名。メンバーの中にはシアトル乗り換えは初めてという人もいらしたので、入国審査を終えた後は搭乗ゲートまで皆さんと一緒に行動することに。
ということで、入国審査を終えてターンテーブルの前で荷物を待っていると.........1人分だけなかなか出てきません。ターンテーブルには「Last Baggage」と書かれた箱も出てきて、しばらくするとターンテーブルも停止。
「え~!シアトルでロスト・バゲッジってあり~?」と思いつつ、みんなで荷物を探し回ったり、空港職員の人に確認したりしていると、黒いかたまりが荷物の排出口から「ポン!」と飛び出してきました。
そう!この荷物を待っていました。
どこかに引っかかっていたのか、運搬用のレーンから落っこちていたようです。いずれにせよ出てきて良かったぁ~。
搭乗が開始されて座席に着くと、隣の席のアメリカ人の若者がいきなり話しかけてきます。
この若者はシアトルの大学生らしく、アラスカにフィッシングをしに行くのだとか。「サーモンにしては遅すぎないかい?」と聞いたところ、「ああ、今日はとりあえずシップ・クリーク(アンカレッジ市内の釣りの名所)に行って、明日からはキーナイ半島さ!」という答えが返ってきました。
おお、たけなべ の英語、通じてるよ!
と、少し天狗になった途端、向こうから「どこ行くの?」と聞かれ、「マッカーシー、ケニコット」と返すも、発音が悪かったのか、「判らない...」という表情。
「これまでもアラスカ行ったことあるの?」と聞かれたので、「オーロラを見に、フェアバンクスへ」と答えたのに「フェアバンクスへ?そんなとこに何しに行くの!?」と返されたり...。いや、だから「オーロラを見に」って言ったじゃん......。
天狗の鼻はすぐにへし折られました。。。また、出直してきます。