旅の荷物 アーカイブ

アラスカの紫外線の強さは、日本の6倍と言われています。
白夜の時期はそれがズーっと降り注いでいるわけです。冬もサングラスが要らないのは冬至の前後1ヶ月くらいで、それを過ぎると日照時間もソコソコで、雪の照り返しもあるので、サングラスが無いと目を傷めます。

たけなべ は強度の近視で乱視も入っているので、度入りサングラスを作るのはもったいないと思い、メガネに装着可能な偏光フィルターを使用しています。

氷河クルーズやデナリ公園、北極圏で動物を探す際には必須です。
動物を探すにはズーム機能があった方が便利です。
(低倍率で動くものを探して、徐々に倍率を上げるので)

大口径のモノの方が鮮明な画像が得られますが、荷物がかさばるのでコンパクトなモノがオススメです。

写真を撮って「ほらアソコ!」と人に教えるには高倍率ズームのデジカメが有効ですが、クリアな映像で動物を見るには双眼鏡の方が優れています。

ノースウエスト航空の規定は3辺の和(縦+横+高さ)が115cm以内、アラスカ航空の規定は縦x横x高さが43x61x25cm以内(2009年8月15日現在)となっています。

が、アラスカ航空は客室内の収納スペースが少ない上に規定ギリギリの荷物を持ち込む人が多いので、座席下に置かざるを得ないことが頻繁にあります。

たけなべ はカメラ機材が多くてノートパソコンも持参しているので、規定ギリギリのLowepro(ロープロ) ファストパック350を使っていますが、持込手荷物用のバッグはできるだけコンパクトなものにすることをオススメします。

オーロラ撮影時にカメラの防寒対策として燃料式のカイロを使用される方もおられますが、ガス式も灰式もマイナス20度くらいで怪しくなってきます。
電池式カイロ・エネループはマイナス30度くらいまでなら、電圧降下の影響も受けずに約4時間は温かさが保てます。
(暖かい場所で電源をONにしてやらないと、電圧降下の影響でスイッチさえ入りませんが...)

オススメはタマゴ型のエネループカイロです。
単3形エネループを使用するタイプはスイッチが勝手に入りやすく、いざという時にはカバンの中で放電していたという経験があるのでオススメできません...。

なお、米系の航空会社や米国国内線、米国発の国際線では、保安上の理由から電池類をスーツケースに入れて預けることができなくなりました。発見されたら没収されますので、必ず機内持込手荷物にしましょう。

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