2009年11月 アーカイブ

オーロラ撮影の際、三脚が水平になっているかはいつも気になる。
何か良いモノがないかと探していると、カメラのアクセサリシューに装着して使用する水準器があることを河内牧栄さんに教えていただきました。

マイナス20度とかになると内部の液体が凍ってしまって使い物にならないかもしらないけど、どれくらい使えるモノかとっても気になる。

夏・秋シーズンのアラスカは、かなりホコリが舞っています。
ブロワー、クロス、洗浄液などクリーニングキット一式を持参することをオススメします。

冬シーズンは、夏・秋ほどホコリは舞いませんが、空気が乾燥して静電気がひどいので、ホコリ対策は必要です。
あと、オーロラ撮影の際は、室外から室内に入るときに湿気でレンズが曇ります。
ジップロックなどで密閉してレンズを曇らせないのが基本ですが、曇らせてしまったらレンズクロスを使って拭くしかありません。

これらの対策のため、冬でもクリーニングキットの持参をオススメします。

オーロラの撮影に三脚は必需品です。

オーロラ撮影の際は風が強いこともあるので、使用するカメラの重量(一眼レフの場合はレンズ重量もお忘れなく)よりも積載可能重量が少し大きめの三脚を用意することをオススメします。

コンパクトデジカメの時代はベルボン MAX-I347GBを使っていた たけなべ ですが、一眼レフの購入を機にベルボン El Carmagne 445Lに切り替えました。


また、良いオーロラはいろんな方向に出ますし、動きも活発なので構図を変更する機会は多いです。オーロラは真上でブレイクすることもあります。
カメラの方向を変更しやすく、固定もしやすい雲台の三脚を選ぶようにしましょう。
(三脚と雲台を別々に購入するというのももちろんアリです)

クイックシューに関しては、無ければ無いで何とかなると思います。
フィルム式カメラの時代は防寒対策のために着脱を容易にするクイックシューが必須でしたが、デジタルカメラだとバッテリーだけ引っこ抜いておけば何とかなるので必須ではありません。
(逆に温度変化によるカメラ内の空気の乱れを気にして、バッテリー以外はあえて室外に放置する人も居るそうです)

ほとんどのホテルでは部屋にコーヒーメーカーが備え付けられていますが、コーヒーメーカーで沸かしたお湯でカップラーメンやアルファ米を食べるのは至難の業です。
(ほのかにコーヒーの香りがする白米とか泣きたくなります...)

カップラーメンやアルファ米に限らず、お湯で戻す食品を持参する人は湯沸しポットを持参しましょう。

スーツケースの中でかさばらないので、ボットとヒーターが分離できるSANYO AVA500のような製品がオススメです。