2008年12月アーカイブ
たけなべ は今日で仕事納めです。今年も一年、「たけなべ・ドット・コム」をご愛顧いただき、ありがとうございました。
今年はいろいろありました。楽しかったこと、嬉しかったこと、苦しかったこと、辛かったこと...。
そんな中でも3月、8月とアラスカを訪問できたのは、周囲の方々のサポートがあったからこそと感謝しております。
2008年中にはやり遂げたいと思っていた目標が公私共に達成出来ず、来年へ持ち越しとなったものが多々あります。
(このサイト関連では、2007年秋以降の旅行記掲載、サイトリニューアルあたりでしょうか...)
来年は持ち越しとなった宿題を地道にこなしつつ、更なる高みを求めて努力していきたいと思っています。
引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願いします。
12/10に発売された雑誌「coyote」の最新号(No.34)でアラスカが特集されています。
表紙は焚き火を見つめる星野道夫さんです。生前の星野さんとトム・ウォーカーの対談や、今年建立された星野さんのトーテムポールにまつわるお話が特集されています。
そのほかにもアラスカの原野での暮らしの一端や、アラスカに魅せられた人々の物語が素敵な写真と文章で綴られています。ディープなアラスカへの誘いを感じる一冊です。
今年は例年に比べて呼ばれる機会が多いです。ようやく折り返し点です。
今年の忘年会では初対面の方と同席することも多く、必ずと言って良いほど「アラスカ」の話になります。
まあ、「アラスカに行く」ことを理由に年3回も音信不通になるんですから、「何でアラスカ行くの~?」(答: 行きたいから)とか、「アラスカの何が良いの~?」(答: 何も無いところ)とか、「アラスカに彼女でも居るの~?」(答: 残念ながら...)とか、聞きたくなりますよね。
「写真を撮っている」と言うと、「見せて欲しい~」と言われるので、少し前まではノートPCに入れて持ち歩いていたのですが、今はiPhoneに入れて持ち歩いています。
パソコン立ち上げる手間も要らないし、操作も簡単だからとっても便利。
ただ、いまだにiPhoneを取り出すと、写真の中身より、iPhoneの使い方で盛り上がっちゃうんです。。。残念。
かなり悩みましたが、次回のアラスカ行きに備えて「デジタル一眼」を買ってしまいました。しかもフルサイズセンサーの上位機種、NikonのD700です。
8月の旅行で湯口さん(Nikon D3)の美しいオーロラ写真を目の当たりにし、コンデジのオーロラ撮影に限界を感じて購入を決意しました。
ミドルクラスのCanon EOS 50Dや、Nikon D90も検討しましたが、オーロラのような高感度撮影はノイズも気にしなければならないので、やはりフルサイズセンサーという結論に至りました。
オーロラ撮影用のレンズとか、バッテリーとか、周辺のオプションを含めると、かかった費用は「直行便2回分」以上。
あぁ、しばらく節約しないと。。。。
海外旅行者にとって円高は嬉しい限りですが、、、。
10月の末に両替ショップに行列ができたときよりも、更に円高が進んでいるような状況ですから...。
年末の旅行を考えると円高は嬉しいけど、景気を考えると円安のほうが嬉しい。
難しいところです。
先月まで参加していたプロジェクトの歓送会がありました。
歓送会で送り出されることが滅多に無いので、どう振る舞っていいものか判らず緊張してしまいました。
久々にいただいた「大連」の餃子、おいしかったです。
ありがとうございました。
独り暮らしを始めて20年来使い続けてきた炊飯器の調子が悪くなってきました。20%くらいの確率で、「おかゆ」になったり、「アルデンテ」になったり...。
さすがにメーカー修理も無理なので新しいのを買うことに。
20年間、たけなべの食生活を支えてくれて、ありがとう。
近々、「また」大きな買い物を予定しているので家計が苦しいのですが、せっかくなので「おどり炊き」にしました。
(ホントは「匠純銅」が欲しかったけど、さすがに予算オーバー...)
今年はオーロラが不調です。11年周期説では今年あたりから活発になるはずの太陽活動が過去50年で最低という状況らしい。
28日周期でいくと次回訪問時の様子は、日本時間の12/4~12/7が参考になるということで注目していましたが。。。昨年も年末年始から急に好転しましたし、望みは捨てずにオーロラの女神の気まぐれに期待です。
極北飛行家の湯口さんから大きな宅急便が届きました。中身は素敵なオーロラの写真。今年の9月にユーコンで撮影されたものだそうです。
この写真に限らず、アラスカ極北飛行やホームページに掲載してる写真を販売することにしたのだとか。
以下、湯口さんとのメールのやり取りです。
たけなべ: 「大切な写真を売ってしまうんですねぇ」
湯口さん: 「私は神妙な?写真家ではないので作品はみんなの元へどんどん飛び立って欲しいと思っています」
たけなべ: 「サインは絶対に裏ではより表(額ではなく写真に)が良いと思います」
湯口さん: 「サインは、どうも遠慮してしまい表にかけないんです。どちらかというと買っていただいたお客様が対峙する風景として、私が介入すべきではない、、なんて思っています」
個人的には「写真と同じようにもっと自己主張したほうが」と思うけど、人当たりはものすごく謙虚になってしまう湯口さんらしさが表れているなぁと思ってしまいました。
そんな湯口さんの作品、お気に入りのものがありましたら、ぜひ購入してやってください。
中嶋悟さんがデビューして日本グランプリが復活した1987年以来、モータースポーツという言葉に慣れ親しんで来ていました。ただ、どちらかというとレースそのものより技術開発、そして開発された技術がいかに市販車にフィードバックされるのか、ということに興味を抱いて見続けていました。
そういう視点で見ると、最近のF1は技術開発の領域を狭める方向でレギュレーションが決められ、個人的にはだんだんと面白味に欠けるようになっていたように思います。
そこにきてホンダがF1から撤退するというニュース。
フィールドワークの場で無くなりつつあるF1からの撤退は必然のようにも感じますが、スーパーアグリに続いてまさか本体まで...。寂しくなります。
久しぶりに会った友人は元気そうだった。
仕事つながりの友人なので、アラスカの話題で盛り上がることは無いが、いろんな話ができて盛り上がった。良い刺激になった。
ふと映画『イントゥ・ザ・ワイルド』のクリスに思いを馳せた。
「人間って独りじゃ生きられないんだなぁ」
あたりまえのことだけど、改めてそう思った一日でした。
また一緒に仕事がしたいなぁ。そうできるように頑張ろう。
昨日の話になりますが、スペースシャトル「エンデバー」が無事帰還しました。
次は来年2月です。何事もなくスケジュール通りに打ち上がりますように...。
時が経つのは早いものです。そろそろ年越しの準備をしないといけません。
大掃除、年賀状、忘年会。。
今年はアラスカでも年越しなので旅行の準備も。。。