原油価格も下落し、環境保護・クリーンエネルギーを標榜する民主党政権になったので、てっきり建設は中止されるものと思っていましたが、カナダ経由のガスパイプラインは建設推進のようです。
オバマ大統領の景気刺激策には否定的な見解のペイリン知事も、この政策にはもちろん賛成。
プルドーベイで採掘された天然ガスを石油用のパイプラインと同じルート(ガス用のパイプは地下に新設)でデルタジャンクションまで運び、そこから先はアラスカンハイウェイ沿いにホワイトホースを通ってアルバータ州までってルートが有力らしい。
そこから先は既存のTransCanadaパイプラインを経由してアメリカ全土に供給するそうです。
稼動は早ければ2018年。工事はその5年前から始める計画になっています。
工事が始まるとダルトンハイウェイや、アラスカンハイウェイは、通行が規制されたりするんだろうか。今から心配...。