今年も「夏休みにアラスカへオーロラ見に行きたいんですけど...」という問い合わせを受けるようになってきました。
昨年はオーロラが「異常なほどに」低調な秋シーズンでしたが、今年は太陽活動も活発になってきているので、夜が暗くなり始める8月後半以降にアラスカを訪問する日程であれば「いつでも」チャンスがありそうです。
(太陽活動が今のままで推移すれば、8/18からの数日間, 9/14からの数日間は良いオーロラが期待できそうです)
オーロラが活発になれば、デナリ国立公園でも充分に見えます。
あと、デナリに限った話ではありませんが、秋シーズンはお腹を空かせたグリズリーへの警戒も怠りなく！
昨年の新型インフルエンザ騒動以来、毎日のように体温を測るクセをつけて気付いたこと。たけなべ は低体温の変温動物という事実。
平均体温が季節とともに変化するのです。
冬: 34度、春・秋: 35度、夏: 36度...。
アラスカで寒さに強いのはこのためかも...と納得しつつも、「体温を上げると健康になる」とかいう本があるということは体温が低いと...
などと考えていたところ、木曜日の昼過ぎから体温が急上昇。帰宅してみると体温は38.7度!
久々に大風邪をひいてしまいました。
頭がボーっとして全身に力が入らない状態になるだけで、体温が上がっても決して健康ではありません...(笑)。
丸一日、安静にしていて、ようやく熱も下がってきました。
たけなべ の「アラスカ・ウィッシュリスト」の中には「シロクマを見る」が入っています。
いつもアラスカでお世話になっているしろくまさんや、博物館や空港に飾ってある剥製のシロクマでも無く、れっきとした野生のシロクマ。
シロクマを見に行くにあたって、最も有力な選択肢が河内牧栄さんの「シロクマ・ツアー」。
なのですが、このツアーでシロクマの観測ポイントとして設定されているKaktovikは、今年から海底油田の試掘が開始される予定の場所。
開発の影響でシロクマも見れなくなるのでは...。と心配していたのですが、メキシコ湾の原油流出事故を受けてアメリカ政府が採掘許可の半年凍結を発表。
(北極海が結氷する冬の時期は掘削できないので実質1年の凍結...)
これでシロクマさんを見に行くにあたっての心配事が一つ減りました。
さっそく申し込みをと行きたい所なのですが、まだまだ今年はお休みにもお財布にも余裕が無い...(涙)。
そういえば一週間で二つの病院に掛かったのは人生初の経験。
月曜日、少し強めに目をこすった直後に眼球から出血。まばたき出来ないほどに腫れてしまい眼科に直行。「失明の危機か？」と焦っていると、「あぁ、結膜下出血ですね」とお医者さん。
結膜に破れた個所が無いことと網膜に異常が無いことだけ確認されて、ものの5分で帰されてしまいました...。
土曜日、予約していた歯医者さんで12年ぶりの歯の治療。別の歯科医院で治療してもらった詰め物が取れたのを治してもらうのが目的。
お医者さんから「痛みは無いですか？」と聞かれ、「前のお医者さんで神経を全部抜いてもらった歯なので全然痛くないです」と答えたのですが、レントゲンを撮ってみると問題の歯には「まだ神経残っているみたいですよ」。
そう言われた瞬間から急に歯が痛むような気になってしまいまいました。
12年も放置していると、治療した他の歯も相当に痛んでいるらしく、週末はしばらく病院通いが続きそうです。
鵠沼海岸で開催されたTUBEのコンサート。
チケット入手には失敗したのですが、当日は「TUBE TOWN」なる無料のイベントも開催されるとの事でしたので出掛けてきました。
するとコンサートエリアに隣接する「TUBE TOWN」からはステージでリハーサルをしているメンバーの姿が米粒ほどの大きさですが見えますし、ヴォーカル・前田亘輝さんの歌声も充分に楽しめる。
「これは...！」
と思い、ちゃっかりとコンサートも楽しませていただきました。
湘南への熱い想いを受け取った素敵なコンサートでした。
ありがとうございました。
今宵はスペースシャトル「Atlantis」のラストフライト。
今回を含めてシャトルの残りミッションはわずか3回。
宇宙開発に多くの歴史を築いてきたスペースシャトルの打ち上げ。
ここ数年はNASA-TVでライブ中継が視聴できるようにはなったけど...一度はナマで見たかった。
今日の江ノ島は初夏の陽気。早くも海水浴をしている人たちも...。
あまりに暑すぎたので1時間ほどクーラーを使ってしまった。
暦の上では、もう夏ですし。
5/1にエントリーが始まった「第5回湘南国際マラソン」。
フルマラソンの参加人数が6,000人増加、参加料が2,000円アップ、開催時期が2011年1月23日に変更(2010年には開催されません)と、好条件(？)が揃ったにも関わらず、一週間も経たずに定員に達したとか。
「湘南国際マラソン」にはエントリーできなかったけど「どうしても湘南を走りたい。江ノ島を走りたい」と残念がっている方々に朗報です！
今年度は「湘南国際マラソン」の1ヵ月後に「湘南藤沢市民マラソン」が開催されます。
江ノ島発着は魅力ですが距離が10マイル(16.0934km)ですし、開催日が2011年2月27日で「東京マラソン」と日程が重なっているので、募集人員が6,500人でも若干はエントリー期間に余裕があるかもしれません。
とある関係者の方から「走りませんか？」と誘われたので、たけなべ もダイエット(トレーニングではない...)を始めましたが、果たして間に合うだろうか...。
数年前、友人たちから招待状を貰っても無視し続けていたSNSサービス「mixi」。
とある事情により、先月デビューすることになりました。
そしてこの1ヶ月で強く感じたこと。
「1日は24時間しかなく、1年は365日しかない。そして人間の一生は長くても100年だ」
とある事情から、無料を売り文句にしている他のインターネットサービスも使ってみましたが、これらを利用すればするほどに時間の大切さを痛感させられる今日この頃です。
昨年のユーコン川の解氷は4月下旬になって急激に温度が上昇したため各地で氾濫。
プルドーベイのホテルで「Circleの街が大洪水で大変なことになっている」というテレビのニュースを見たことを鮮明に覚えている。
Circleの上流に位置するEagleでは、もっと大変なことになっていて、街全体が洪水に呑み込まれていたのだが...。
そのユーコン川の解氷が先週末あたりから始まり、今年はEagleの街も大きな被害に遭うことは無かったそうだ。
極北から届いた春の便り。
4/20にメキシコ湾で発生した海底油田基地の爆発沈没事故。
原油の流出がまだ続いていて、過去最大の海洋汚染になる可能性も出てきた模様。海上を漂う原油が衛星写真でも確認できるほどに。
米政府は「事故原因が究明され対応策が用意されるまで新規の採掘は許可しない」と表明したそうで、この夏に予定されているアラスカ沿岸(ボフォート海・チュクチ海)での石油掘削も中止される可能性が高いとか。
個人的には「環境破壊は進むし、石油が出ても運ぶのが大変だろうから、開発はプルドーベイ周辺だけにしておけば...」と思ったりもしますが、少し詳しい人によると「原油価格や採掘権に市場原理を働かせるには、そんな簡単な話ではない」らしい。
いずれにせよ原油流出が一刻も早く止まって欲しいと願うばかりです。
昨年はオーロラも低調だったこともあり、オーロラが確認できなかったGWのフェアバンクス。
でしたが、今年はオーロラの調子も良さそうなので、ひょっとするとという期待とともに「Live!オーロラ」をチェック。
午後11時くらいは一面の曇り空でしたが、夜半過ぎから雲が取れ始め、アラスカ時間の午前2時から午前3時にかけて出ました。薄明の中で舞うオーロラが確認できました。
もう夜が短いのでチャンスは1～2時間程度しか無いとは思いますが、明日も晴れれば期待できるかな。
今日のNHK「ワンダー×ワンダー」でYukon Questが特集されていました。
犬ぞりレースの過酷さ、面白さ、魅力が45分間に凝縮されていて一見の価値ありです！
(ユーコンクエストの模様は5/11(5/10の深夜)にNHK「ワンダー×ワンダー」の再放送、6/6にNHK BS-hi「ハイビジョン特集」でも放映されます)
史上稀にみる大接戦が展開された今年のレース。ネットで状況を追っているだけでも興奮した今年のレースが映像で見れた幸せ。
「あぁ、いつかナマでレースを追ってみたい」
「ワンダー×ワンダー」では爽やかなマッシャーの友情が描かれていましたが、もっとドロドロとしたレースの駆け引きにも興味があるという方は、2008年のIditarodを追跡したディスカバリーチャンネル「アラスカ1600km犬ぞりレース」をどうぞ。
