4/20にメキシコ湾で発生した海底油田基地の爆発沈没事故。
原油の流出がまだ続いていて、過去最大の海洋汚染になる可能性も出てきた模様。海上を漂う原油が衛星写真でも確認できるほどに。
米政府は「事故原因が究明され対応策が用意されるまで新規の採掘は許可しない」と表明したそうで、この夏に予定されているアラスカ沿岸(ボフォート海・チュクチ海)での石油掘削も中止される可能性が高いとか。
個人的には「環境破壊は進むし、石油が出ても運ぶのが大変だろうから、開発はプルドーベイ周辺だけにしておけば...」と思ったりもしますが、少し詳しい人によると「原油価格や採掘権に市場原理を働かせるには、そんな簡単な話ではない」らしい。
いずれにせよ原油流出が一刻も早く止まって欲しいと願うばかりです。