日米間で締結された航空自由化って、アラスカ行きにも影響するのかなぁ~と、少しだけ考えてみた。
新規航空会社が日本就航
いわゆるローコストキャリアの保有機材では、アラスカ経由でも羽田までのフライトは無理。なのでドル箱路線に対応可能な機材を導入して、アラスカ上空は素通りしていくことになりそう。
ローコストキャリアじゃないけど、「USエアウェイズ」なら既存の機材で日本就航が可能。けど、羽田の発着枠が取れたら、米国本土に直接飛ばしそう。
いずれにせよ、アラスカ行きには影響なし。。。
「アラスカ航空」の日本就航
今の保有機材では航続距離の問題から「アンカレッジ~新千歳」が限界かな。
それでも絶対使うけど!
シアトルやポートランド経由の日本人が減るだろうけど、補って余りあるほどアラスカに行く日本人は増えるだろうなぁ。本気で検討して欲しい。
そうなるとJAL直行便は存亡の危機だけど。。。
既存航空会社がアラスカ経由便
「採算が取れるなら、とっくの昔に就航している」という話もあるけど、より共同運航がやりやすくなったので、アラスカ経由でオーランドやマイアミまでのフライトが実現するかも。
アラスカはJAL直行便の実績もあるし、フロリダはアラスカの避寒需要もあるから!
けど、羽田の深夜早朝発着枠を使うと、アラスカ着が正午前後、フロリダ着は深夜。帰りはアラスカ発が早朝、フロリダ発は深夜。
...実現しても成田発着かなぁ。。。
まあ、成田や羽田の発着枠が増えた分はドル箱路線に割り振られるだろうし、ビジネス需要が少ないアラスカは「現状維持」って可能性が一番高そうなので、あまり期待しないで来秋まで待つことにしよう。