2009年11月アーカイブ
この冬、オンライン予約が可能な航空券販売サイトでフェアバンクス行きのチケットを取ろうとすると、どこも軒並み「満席です」とか「フライトがありません」と言われてしまう...。
なかには「成田~アトランタ~シアトル~フェアバンクス」なんて経路を提示してくるサイトも...(驚)。
ノースウエスト航空の成田~シアトル、アラスカ航空のシアトル~フェアバンクスとも毎日運行されているのにナゼ。。。
と思い、とあるサイトに問い合わせてみると「往路のシアトルでの乗り継ぎ時間が規定時間を超えている」との回答。
NW296 NRT(15:00)-SEA(07:00)
↓(乗継時間: 11時間55分)
AS129 SEA(18:55)-FAI(21:50)
そういえば「乗り継ぎ時間が長すぎるとストップオーバー扱いになるので、格安航空券はオンライン予約できないことがある」って話を聞いたことがある。
どうやら今冬のシアトル経由のダイヤは、その規定に引っ掛る模様...。
ストップオーバー扱いだと、成田からの荷物はシアトルで受け取って、アラスカ航空のカウンターで預け直しになるし...。
試しに「往路、シアトルで一泊」とか「往路、アンカレッジで一泊」って指定すると、どこのサイトも「残席あり」になりました。
オンライン以外の予約方法であれば、乗継時間が長くても手配してくれる旅行代理店もあるので、この冬のフェアバンクスまでの航空券を予約する場合は、電子メールや窓口で予約したほうが良さそうです。
(成田~シアトル~アンカレッジ~フェアバンクスという経路なら、ストップオーバー扱いにならずに予約可能なようです)
たけなべ は今冬、行けるかどうかまだ判りませんが、、、
横浜に出掛ける用事があったので、関内のパタゴニアに立ち寄ってきました。
目的は友人でもある極北飛行家(自称・遊び人)、湯口公さんの写真を拝見するため。
常設の展示スペースが無い店内で、写真は商品と共に陳列されていましたが、充分に存在感を示していました。
広大なアラスカの大地を自由に飛び回り、常に新たな視点を提供してくれる彼の写真は、被写体(アラスカの自然)に対する愛と畏敬の念が満ち溢れていて一見の価値アリです。
12月11日には講演会も開催されます。
翼が見た極北アラスカ
~自ら操縦桿を握り極北を駆ける極北飛行家のストーリー~
12/11(金) 19:30~ 参加費無料・要予約
お申し込み・お問い合わせ: パタゴニア横浜・関内店(TEL: 045-681-9035)
「会うとガッカリする」とか「喋らなければ良いオトコ」という人もいますが、彼の作品や講演を通じてアラスカの魅力を目と耳で感じ取っていただけると幸いです。
(より多くの人に彼の魅力を知っていただきたいので、たけなべ は席に余裕がある場合のみ参加の予定です)
ノースポールのサンタさんが再び災難に遭っているらしい。
(以前の災難を知りたい方はこちらを参照してください)
アメリカの一部のメディアが「サンタさんからの手紙が届かない」と報道している件だ。
もともと「サンタさんからの手紙」はサンタクロースハウスやインターネットで申し込みをすると、クリスマスシーズンにサンタさんから手紙が届くというサービス。
それとは別に米郵政公社では"Santa, North Pole"と宛先に書かれた「サンタさんへの手紙をサンタクロースハウスに転送する」サービスがあった。
で、その転送サービスにボランティア登録していたメリーランド州のメンバーに1名の性犯罪者が含まれていたため、サンタクロースハウスへの転送サービスを米郵政公社が全米で中止。
それを一部のメディアが「サンタさんからの手紙が届かない」と報道したということだ。
そもそも「サンタさんからの手紙」はノースポールの郵便局から発送されるもの。
送信先の住所は郵便局内で機械的に置き換えられるので、封入のボランティアスタッフはもとよりサンタさんでさえ知りえない仕組みになっている。
なので、安心して「サンタさんからの手紙」を申し込んで欲しいそうです...(^^;)。
ちなみに日本語版もあります。毎年12月の第1週に発送されるので、今年のクリスマスに「サンタさんの手紙」が欲しいという方はお早めに!
ただし「サンタさんへの手紙」を転送するサービスは終了したので、これまでのように"Santa, North Pole"と書いただけではサンタさんに手紙は届きません。
これからアラスカのサンタさんに手紙を送るときは、以下の正確な住所を記載しましょう。
Santa Claus House
101 St. Nicholas Drive
North Pole, AK 99705, U.S.A.
wildernessryokoに誘われて(そそのかされて?)、昨晩は地球探検隊のイベントに参加してきました。
見慣れた極北の風景も、視点が変わると異なる心象。
「自分の足で自分の景色を探そう」という価値観も新鮮でした。
そんな彼女がコーディネートする来春の旅、極北の魅力を感じるだけでなく、人として大切なモノを得られるような気がします。
・2/27~3/6 春のユーコン: 犬ぞりを操り原野キャンプ、夜空に煌めくオーロラを求めて
・3/26~4/1 アラスカの手作りロッジで、みんなとすごす大自然の1週間
(日程はいずれも日本発着最短日程)
「誰かに連れてってもらうのは自分の景色じゃないって言ってなかったっけ?」とか、「犬ぞりは犬の世話が大変でオーロラなんて見てる余裕無いって言ってなかったっけ?」なんて無粋な突っ込みは(強烈なグーパンチが飛んできそうなので)抜きにしてオススメします。
来年の秋は徒歩でのアラスカ-カナダの国境越え(Chilkoot Trail)ツアーを画策しているらしい。が、いきなり「どうですか?」って誘われても、33マイル(3泊4日)の山行はハードル高いなぁ...。
学生時代、たけなべ のアダ名の一つが「マンボウ」でした。
頭の形がマンボウみたいに扁平だったのと、いつもパクパクと口呼吸をしていたので...。
そんな他人とは思えない「マンボウ」が、えのすい(新江ノ島水族館)に入荷(?)したということで会いに行ってきました。
江ノ島沖の定置網で捕獲されたというマンボウは、全長60cmほどで食べるには少し小振り。
他の大型魚たちにぶつかりそうになりながらも、相模湾大水槽を愛らしい姿で泳ぎまくっていました。
マンボウはデリケートで飼育が難しいらしく、いつまで展示できるか判らないとのこと。
(すでに2匹のうちの1匹は衰弱が激しくて、バックヤードに移動されたそうです)
できるだけ早く会いに行ってやってください。
11月を迎え今年も残り2か月。
この時期になるとカレンダーや手帳、年賀状の準備をしないと...と毎年のように気にかけるのですが、年賀状は大晦日や元旦にポストへ投函、手帳は年を越してから用意するといった状況。
アラスカで買うようになったカレンダーだけは、ここ数年は早めに準備できています。
祝日の表記がアラスカ&カナダのみなのは、少し使いづらかったりしますが、カレンダーを見るたび美しいオーロラの写真に癒されます。
(ちなみにこのカレンダーはインターネットでもオーダーできます)