オバマ大統領が3/31に発表した新エネルギー政策。アラスカ北極海沿岸の石油・天然ガス開発は拡大の方向。
まだまだ石油資源が眠っているプルドーベイ周辺の開発を優先して、ブリストル湾の開発禁止を継続したあたりは、オバマ政権としても開発と環境のバランスを取ったというところでしょうか。
これを受けてダルトン~アラスカハイウェイのガスパイプライン計画も大きく前進の見込み。北米市場だけでは採算が取れないので、ガスパイプラインはフェアバンクスで分岐させて、キーナイ半島にアジア向けの輸出基地を作るという計画もあるようです。
(石油パイプラインで天然ガスを混送しようという無謀な計画よりは現実的)
アラスカの自然環境が破壊されていくことには心が痛みますが、ダルトンハイウェイが無くなるとアラスカの自然環境に触れる機会が失われるのも事実。
どちらかというと個人的には嬉しい発表かな...。
パイプライン敷設関連のお仕事で2~3年アラスカに暮らせると、もっと嬉しいんだけど!