最近はネットから隔絶された状態で仕事をする時間が増えているので、世の中の動向に疎くなり始めています。もちろんアラスカのニュースにも。
しばらくぶりに目にしたアラスカのニュースは「パイプライン送油停止」のニュース。
年に数回は点検とメンテナンスのために計画停止がされていますが、緊急停止は2002年のデナリ地震以来のことだとか。
送油停止といってもパイプを空にすると爆発の危険が高まるので原油が満たされた状態を維持しないといけないし、温度が低下すると原油が凝固するので部分的に動かして摩擦熱で温めないといけない。
停止が長期間に及ぶと新たな対策が必要になったりするのですが、17日には送油を再開して大きな影響も出なかったようです。
しかし、よりによってこの寒い時期に...関係者の方々は大変だったろうなぁ...。